Tweet 今日は何の日?「競馬の日・日本中央競馬会発足記念日(9月16日 記念日)」 https://nspc.naga-masa.com/00016.html
1954年(昭和29年)のこの日、日本中央競馬会(Japan Racing Association:JRA)が農林省(現:農林水産省)の監督の下で発足した。
これにより民営競馬がスタートした。それまでは、農林省蓄産部が運営する国営競馬だった。日本中央競馬会は日本中央競馬会法に基づく特殊法人で、公共性の強い法人で農林水産大臣の監督下に置かれている。
日本中央競馬会は事務局を東京都港区六本木に置き、その資本金は政府全額出資で約49億円となっている。主な目的には、競馬の健全な発展、畜産の振興、国や地方公共団体の財源の確保、馬文化の普及、スポーツとしての楽しみの提供などがある。主催する競馬は馬券の売り上げ、レースの質など世界的にも高い水準を誇っている。
「国民の祝日」の一つ。「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としている。
「敬老の日」は、兵庫県多可郡野間谷村(現:多可町八千代区)の門脇政夫村長が提唱した「としよりの日」が始まりである。
「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」と、1947年(昭和22年)から、農閑期に当たり気候も良い9月中旬の15日を「としよりの日」と定め、「敬老会」を開いた。1950年(昭和25年)からは兵庫県全体で行われるようになり、それが全国に広がった。
その後、1966年(昭和41年)に国民の祝日として9月15日が「敬老の日」に制定された。
東京都港区東新橋に本社を置き、乳酸菌飲料「ヤクルト」や飲むヨーグルト「ジョア」などを製造・販売する株式会社ヤクルト本社が制定。日付は「おとう(10)さん(3)」(お父さん)と読む語呂合わせから毎月13日とした。毎日働いて一家の大黒柱として頑張っているお父さんに、月に1回、感謝の気持ちを表す日。また、「人も地球も健康に」をコーポレートスローガン掲げる同社の、お父さんが健康にとの願いが込められている。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
人が健康であるためには、人だけではなく周りのもの全てが健康でなければならない。水・土壌・空気・動物・植物・そして人々が織り成す会社、これら全てが健康であって初めて、人は健康的に生活でき、健全な社会が築かれる。ヤクルトのコーポレートスローガンには、このような想いが込められている。
日本において一般的な「父の日」は6月の第3日曜日である。「父の日」はアメリカの風習が日本に伝わったもので、日本では父に日頃の感謝の気持ちを込めて、黄色いバラやシャツ、ネクタイ、ビールなどの贈り物をすることが多い。
日本の科学技術庁(現:文部科学省)と文部省・宇宙科学研究所(現:国立研究開発法人・宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所)が1992年(平成4年)に制定。1992年は世界中が協力して宇宙や地球環境について考えようという「国際宇宙年」(International Space Year:ISY)だった。これをきっかけに記念日が制定され、日付は一般公募で決められた。1992年のこの日、宇宙飛行士・毛利衛(もうり まもる)さんが日本人として初めてアメリカ航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル・エンデバーに搭乗し、宇宙へ飛び立った。また、「1992」年の「92」が「きゅうじゅうに」であり、「9月12日」の数字を並べた「912」が「きゅうじゅうに」と読めることも選定理由となった。
この「国際宇宙年」をきっかけに末永く宇宙の普及活動を行うことになり、以降「宇宙の日」を記念した記念イベントを毎年実施している。記念イベントとして、青少年向けイベント「ふれあいフェスティバル」や「作文・絵画コンテスト」を開催しているほか、JAXAなどが施設を一般に公開している。
東京都江東区森下に事務局を置き、生めん類の製造業者団体である全国製麺協同組合連合会(全麺連)が制定。
日付は一年を通じてめん類への関心を持ってもらおうと、細く長いめんのイメージと、「11」を「いい」と読む語呂合わせから、毎月11日を記念日とした。数字の「1」が4つ並ぶ11月11日はその中のシンボル的な記念日となっている。
記念日は1999年(平成11年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
また、めんの「1」をつなぐことで「細く・長く・末永く・長寿」の意味も込められている。めんを食べる姿は「つるつる(鶴)、かめかめ(亀)」で、「めんの日」は大変縁起の良い日である。
二百二十日(9月11日頃 雑節)
「二百二十日(にひゃくはつか)」は、「雑節」の一つで、二十四節気「立春」(2月4日頃)を起算日として220日目(立春の219日後の日)にあたる。その日付は年により変化し、近年では9月10日または9月11日となる。「立春」の変動により9月12日が「二百二十日」となる場合もあるが、最も稀である。「二百二十日」の頃は、210日目の雑節「二百十日(にひゃくとおか)」とともに台風が襲来する時期である。そのため、昔から農家では「二百十日」や「二百二十日」は災難が起こる「厄日(やくび)」として警戒される。
「二百十日」や「二百二十日」は台風が襲来することの多い「特異日」ともされる。統計的には必ずしも「台風の多い日」または「風の強い日」ではないが、この頃には大型の台風が襲来する場合もあり、十分な警戒が必要である。 「二百二十日」の歴史は比較的新しく、「二百十日」とともに農家に注意を促す目的で、江戸時代の初期以後に用いられるようになった。
重陽の節句・菊の節句(9月9日 年中行事) https://zatsuneta.com/archives/109093.html
五節句の一つ。陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なることから「重陽(ちょうよう)の節句」と呼ばれる。また、旧暦では菊が咲く季節であることから「菊の節句」とも呼ばれる。
画像元:orange情報舎
陽の極が2つ重なることから大変めでたい日とされ、邪気を払い長寿を願って、菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべた「菊酒」を酌み交わして祝ったりしていた。また前夜、菊に綿をおいて、露を染ませ、身体をぬぐうなどの習慣があった。江戸時代から栗ご飯を食べる習慣があり、別名「栗の節句」とも呼ばれる。現在では、これらの習慣は他の節句と比べてあまり実施されていないが、この時期には菊を表現したり、栗餡を使用した和菓子などが販売される。
白露(9月8日頃 二十四節気)
「白露(はくろ)」は、「二十四節気」の一つで第15番目にあたる。現在広まっている定気法では太陽黄経が165度のときで9月8日頃。
「白露」の日付は、近年では9月7日または9月8日であり、年によって異なる。2025年(令和7年)は9月7日(日)である。
「白露」の一つ前の節気は「処暑」(8月23日頃)、一つ後の節気は「秋分」(9月23日頃)。「白露」には期間としての意味もあり、この日から、次の節気の「秋分」前日までである。
いよいよ秋の気配が迫り、大気が冷えてくる。夜間に気温が下がり、大気中の水蒸気が草花に朝露となってつくようになる。光によって白く見える露ができ始める頃という意味で「白露」とされる。
鹿児島黒牛・黒豚の日(9月6日 記念日)
鹿児島黒豚銘柄販売促進協議会が1998年(平成10年)に制定。日付は「く(9)ろ(6)」(黒)と読む語呂合わせから。鹿児島県の代表的な産物である鹿児島黒牛・鹿児島黒豚の銘柄の確立と消費の拡大を図ることが目的。おいしい鹿児島黒牛・黒豚をアピールするためにキャラバン隊によるPR活動や販売店でのフェアなどを行う。記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
日本有数の畜産王国として全国に知られている鹿児島県は、日本本土の南端に位置し、温暖な気候と、広大な畑地に恵まれ、畜産・野菜・花木・茶などの生産が盛んに行われている農業県として有名である。特に和牛・豚・ブロイラーは生産量全国一で品質も最高ランクを誇っている。その中でも、緑豊かな大自然・澄んだ空気・清らかな水と恵まれた中で大切に育てられた「鹿児島黒牛」は鹿児島が世界に誇る最高級ブランドの一つである。農家の人たちによって、繁殖から肥育まで丹精込めて育てられている。リンク:鹿児島黒牛・黒豚
球根で求婚記念日(9月5日 記念日)
大阪府大阪市中央区でインターネットを中心に球根や観葉植物の販売を行うフラワーガーデン花恋(カレン)が制定。
日付は「きゅう(9)こん(5)」(球根・求婚)と読む語呂合わせから。女性から男性へ恋を打ち明ける「バレンタインデー」とは逆に、男性から女性へ求婚(プロポーズ)をするきっかけ作りとして、この日に球根をプレゼントして欲しいとの願いが込められている。記念日を通して多くのカップルが誕生し、それぞれに幸せな家庭を育んでもらうことが目的。記念日は2022年(令和4年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。
ガーデニングショップ「Karen」は、「おうちガーデニング」をコンセプトにオープンした。「No Green, No Life.」をモットーに、インテリア感覚で植物に親しんでもらえるショップを目指す。植物をオシャレにディスプレイできる什器(じゅうき:日常的に使用する道具や家具)やかわいいポットなど、皆さまのグリーンライフをお手伝いしている。
同ショップでは「球根で求婚」シリーズとして、ミニチューリップやクロッカス、サフラン、ヒヤシンス、スイセン、アネモネ、ユリ、ラナンキュラス、フリージアのような球根を販売している。
リンク:Karen